年少さんと室内時間の過ごし方【育児日記27】

育児日記
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manjiです。仕事に育児に奮闘中のママさんパパさん、どうもお疲れ様です。

 新年度の4月。この間まで2歳児クラスだった息子はいつのまにやら年少さんへとクラスチェンジを果たしている。今となってはオムツ姿で母乳をねだっていた姿が懐かしくさえ思えるほどに「お兄さん」らしくなり、体つきの成長とともに遊び方もより激しく、よりアクロバティックな動きへと変化を遂げている。時を同じくして僕もいよいよアラフォーへとクラスチェンジしてしまった訳だが、自身の衰えと反比例して日に日に活発になる子どもの成長に嬉しさを感じる反面、これまた日に日に激しさを増すばかりの遊びにいずれ付き合えなくなる未来に不安と危機感を抱かずにはいられない。
 今回はそんな年少息子によるアクロバティックな遊びをまとめていく試みだ。つまりは備忘録である。

・たたかいごっこ(剣戟)
満足度:5/5
消費体力:4/5
時間経過:4/5

 おもちゃの剣、ハンガー、その他棒状の物で“優しく”しばき合う遊び。所謂チャンバラ。
 基本的にルールは無く、ノリが良くて楽しんだ者が勝ちの平和なお遊びである。どういう訳か子どもというのは剣に対して異常なほどの憧れを抱くもので、その辺で拾った棒状のモノが例えただの枝であろうと、然も本物の剣のように振り回しヒーローだかキャラだかになりきって遊ぼうとする。はたから見ればバカな奴だと捉えられ兼ねないところだが、かつての僕も目の前の息子と同じことをやってたので全くもって笑えない。

 基本的に百均などで売ってたスポンジ素材の物を使うのでお互いに怪我の心配はなく、張り切りすぎて壁や柱を損壊させてしまうこともない。その代わり跳んだり駆けたりの激しい立ち回りが要求されるため(ノリが悪いと機嫌を損ねるから)、できる事なら平日の仕事終わりを避け休日の昼間に付き合ってあげたい。

・たたかいごっこ(銃撃)
満足度:2/5
消費体力:1/5
時間経過:1/5

 棒状の武器の代わりに銃っぽい玩具を用いて撃ちあう遊び。当然ながら3歳児が楽しむ都合上、弾の発射される銃は使わない。
 たまに某背中で魅せるガンガールRPGみたく室内の遮蔽物に隠れながら撃ち合ったりもする。尻の代わりに息子はほっぺたを、僕は腹をブルブル揺らせまくる。
 剣でしばき合う方と違って派手さがないため割と早く飽きらてしまう。運動量も少ないため体力の消耗はあまり期待できない。

・お人形遊び(おもちゃ)
満足度:3/5
消費体力:1/5
時間経過3/5

 玩具同士による寸劇で楽しむ遊び。人や動物状の玩具に限らずトミカなどの無機物にも意思を宿らせる。人形同士の小芝居により普段とは違う会話ををシミュレーションさせられ るという社会勉強としての側面を持つ。尚伝わっているかは不明。個人的に好きだった寸劇は映画『トトロ』でサツキの学校にメイがやってくるシーンをウルトラソフビで再現したやつ。
 こちらの遊びも動きが小さいため体力を削るには向いていない。

・お人形遊び(本)
満足度:3/5
体力消費:2/5
時間経過:3/5

 絵本や図鑑に描かれている絵で寸劇を行うやつ。本を本として読んでいないためか玩具よりも自由かつ秩序がない。本の正しい読み方を曲解してしまわないか不安でならないところだが、今は当人が楽しそうにしているので気にしないでおく。

・お料理遊び
満足度:5/5
体力消費:2/5
時間経過:3/5

 キッチンの流し台で行われる1人用の水遊び。洗う前の食器に水をぶっかけて何かを作る。季節を問わず繰り広げられるそれは流し台内だけでは収まらず、プレイヤー自身の衣服や身体、終いにはキッチンの床さえも水浸しとなってしまう。水道代金よりも息子の体調が崩れてしまわないか心配でならない。

・Amazon prime video
満足度:5/5
体力消費:2/5
時間経過:5/5

 海外のビッグ資本Amazonが提供する動画ストリーミングサービスの一つ。毎月600円のコストで最新作映画やオリジナル番組を含めた約1万本もの動画をいつでも楽しむことができる。その種類は大人向けだけに限らず、日本の児童向けアニメから海外カートゥーンなど、小さなお子様に見せても安心な作品郡が揃えられている。家で退屈していお子様とパパママの時間潰しに打ってつけなサービスだと言える。

 YouTubeのような短めな動画しか耐えられなかった息子だったが、今では1時間そこら辛抱して映画を観ている。成長とともに集中力が養われたのか、それとも映画のように映像・内容のしっかりした作品に魅力を感じたのか。『ダークナイト』の視聴を一週間毎日ねだっていた様子を鑑みるに息子には本物の鑑識眼が養われているように見える。
 しかしながら毎日1時間以上映画を見せ続けるのは流石に不健全と言わざるを得ない。視聴時間の設定と適度な休憩を設け、親子共々無理のない範囲で充実した室内時間を構築していきたい。

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