【育児日記6】電車好きの子どもから学ぶ感性のアップデートの重要性

育児日記
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お疲れ様です卍

久しぶりの育児日記になります。どうもご無沙汰しております。

前回の息子が一緒に寝てくれるようになった件について紹介したが、あれからずっと妻に代わって寝かしつけをさせてもらってる。

これがもう本当にびっくりする位よく寝てくれる。
何か特別な手段を取っているわけではないのにだ。

息子がぐっすり寝てくれるようになって良かったのだが、
僕まで一緒に寝落ちしてしまう時がある。
しかも結構な頻度でだ。

そんな事もあり、育児日記を書くペースが極端に落ちてしまったが、ようやく更新する事が出来た。
2週間も続けている内に体が寝かしつけに慣れて来たのだろうか?

とは言ったものの、1歳児の子どもが1〜2週間そこらで大きく変わる訳でもないのが正直なところだ。なのでやや薄味な内容になってしまう時もあるが、どうか気長に見守っていただければ幸いです。

電車ブーム到来!?

子どもが大好きなジャンルの1つとして、やはり乗り物は外せないだろう。
1口に乗り物といっても種類はいくつかあるが、うちの子はどうやら『電車』がお気に入りな様子である。

先日、公園の直ぐ側に郊外電車の駅が併設された公園へ息子を連れて行った時、息子が電車が好きである事に気がついた。

その公園は、柵を隔ててすぐ真隣に線路が通っている。子ども達からすれば絶好の電車鑑賞スポットと言えるだろう。
駅には割と短い感覚で電車が停車するので、踏切の音が鳴り始めると子ども達は大興奮で柵に駆け寄り、駅へ進入した電車が遠くへ見えなくなるまでずっと見守っている。

当然その中にうちの子も入っていた。
遊んでいる途中であっても電車が来ればすぐ側まで駆け寄っていき、小さな手をブンブン振って発車を見送っていた。

こんなに興奮するのは保育園のお迎えの時以外無いと思ってたけど、やっぱりうちの子も男の子である。

それからというもの、よく「ポッポ〜」と独り言を言うようになった。今までアンパンマン1強だった我が子にも新しい趣味が増えたのだろうか。

電車ってそんなにいい物か?

それにしてもなぜ電車だったのだろうか?今まで電車に乗った事なんて無いし、本に描かれている電車にも興味無さそうだったのに。
僕自身電車に詳しく無いので、郊外電車を見てどこが良かったのかサッパリわからない。

実は僕、生まれてこの方電車に興味を持ったことが無かった。
強いて興味が引かれた点といえば、「勇者シリーズのロボット達の合体パーツによく使われている」という所だろう。その程度のものだ。

僕が電車に興味を持たなかった理由はなんとなく分かっている。
僕自身が電車のあまり停まらない駅のある田舎町の育ちであるからだろう。精々停車したとしても古びた鈍行列車くらいしかなかったものだから、実物に興味を持たなかったのも無理は無いだろう。

それに比べて今生活している町は全然違う。
郊外電車は10〜15分間隔で通る上に市内電車は5分間隔で走り回っている。
世間的には東京や大阪と比べて田舎ではあるが、僕の感覚で言えば十分に都会と言えるだろう。

それに今ほどカッコイイ電車が無かったのも原因だと思われる。
いや、存在はしていたのかも知れないが、僕は全く認知していなかった。
それが今では個性豊かな新幹線が存在していて、写真や動画で走っている姿をすぐに見ることが出来る。

新しい興味が成長の糧になる

考えてみれば、今の子ども達は本当に恵まれていると思う。

普段の生活の中では決して目にする事の出来ない物がインターネットを通して画面越しに見ることが出来てしまうのだ。
また、視覚的・聴覚的経験以外にも、チャットや通話によって生活圏外の人たちとの会話も経験出来てしまう。

自分達の時代だと、情報を仕入れるツールはテレビか雑誌ぐらいだったし、普段会話をするなんて親兄弟と友達や先生ぐらいなものだ。

こうなってくると、如何にして親が子どもに対して「新しい経験をさせるか」という事が重要であるかが伺える。

例えば『電車』であったとしても、いつも遠くで走っている古びた列車しか知らないのと、真近くで見る綺麗な市内電車や画面越しで見る多種多様な電車達を知っているのとでは、後の物事に対する感性に大きく関わって来るだろう。それに単純に知識量も大きな差が出来る。

これは別に自分の親が僕に対して何もしなかったからというわけでは無い。
今の技術的環境があれば、当時の僕の生活圏内でも十分に知識を得られるようになったのだ。直接的ではないにしろ、インフラの整った街とほぼ同等な感性を持つことが出来るだろう。

しかし、やはり質感やサイズ感などの知識においては、直接見る・聞くことによる経験に優るものは無いだろう。この点においては、かつて暮らしていた田舎よりも、現在子育てをしている生活圏の方が恵まれているのだと思う。

今ある恵まれた環境をフルに使おう!

息子の電車の食いつきを見ることで、今まで感じなかった新たな発見をすることが出来た。

子どもには色々な事に興味を持ってもらいたいと常々思っている。そんな事もあり、割と積極的に外へ連れ出してはいたのだが、僕の感覚がまだまだ田舎っぺだったのかも知れない。

子どもの成長は勿論大事なのだが、自分自身もアップデートをしていかなくてはならない。
今住んでいる町の常識や存在するものを受け入れていき、新しい感性を子どもに伝えていかなくてはならない。
そうでなくては、子どもに過去の田舎生活の感性を持たせてしまうかも知れないからだ。

子育てで後悔しない為にも、自分自身を変える努力を怠らないようにしようと思いながら、今日も息子の隣で眠らせてもらう事とする。

Bitly

以上。

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