パーソナライゼーションの便利さと学びを得られた話

コラム
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お疲れ様です卍

仕事始めの本日から社畜生活再開となり、連休の楽しい毎日から一変して辛い現実と向き合う毎日に戻って来てしまった。こんな現実戻りとう無かった(独眼竜感)

とりあえず朝はなんとか起きることが出来たものの、生活リズムが狂ったせいか昼からの強烈な睡魔に襲われてしまった。本調子に戻るにはまだ時間が掛かりそうだ。

そんなバタついた一日だったが、仕事の都合により結構な時間社内で待機しなければならなくなる。暇が出来たのでAmazonの電子書籍を漁っていたら気になる本を2冊見つけた。

どちらも試し読みをしただけで詳しい内容までは解っていない。
しかしこの2冊とも、僕が今まで触れてこなかった新しい情報と知識が詰まっている本だった。

「ぴえん系女子」や「TikTok」なんて言葉は普段口に出す事がない。それどころかそれらは若者たちが使うもので、僕のような中年の沼に両足突っ込んでる男には縁の無いものだと思っていた。

「知らないが興味がある」そんな単語をググりながら試し読みをしたが、それだけでもかなり知識欲が満たされて有意義な時間だったように思える。
これ以上中身を読んでしまったら一体どうなってしまうのだろうか…。

ネットの棚と実店舗の棚の違い

さて、これらの自分に無縁な本と巡り会えたてしまったのはどうしてなのか?

僕はKindle Unlimitedに契約しているのもあり、いつもは読み放題対象の本を中心に読んでいる。
しかし、今日はたまたま注目の新刊を調べた事がキッカケであった。そこには通常販売のがほとんどでジャンルは様々な新刊が表示されていた。

普段僕が読むジャンルなどについては、現在の悩みを解決できるような本が中心になっている。
なのでいつも見ているKindleストアのページには起業に関する本やお金の本、今だとブログに関する本がオススメとして上がりページが埋めつくされている。

これが所謂パーソナライゼーションというものだろう。
Amazon側が僕の好みや趣向に合う本をひたすらに進めてくるのもだから、そもそもの「現在の悩みを解決したい」という欲求が満たせる事が出来た。それどころかより多様な情報を得る事も出来てしまった。

これらは目的達成のためという点においては最善の提案であり、素晴らしい機能だと言える。しかしながら、今回の様な新たな出会いが起きにくくなる原因とも言える。
普段何気なく見ているサイトも、こちらの行動と見た情報を元にして最適化されているものであり、実際にお店に行き商品を見ている時とは全くの別物である。

僕は仕事の都合上店舗に立って働く場合もある。そこでより多くの利益を得るため、商品の配置を変えたり品揃えを工夫したする。時期や時勢に合った商品や会社が売りたい商品など様々だが、如何にして手に取ってもらえる様に配置するかが難しいところだ。
消費者の立場にしても、商品を眺めていたり新しい発見を楽しむのが、実店舗での買い物の楽しみだと言えるだあろう。

いつの間にかネットの通販の便利さに慣れ過ぎてしまい、思いもよらない新しい出会いの楽しみを忘れてしまっていた。
便利さと引き換えに失ったものが実はまだまだあるのかもしれない。そんな風に考えるとなんだか損した様な気になるし、少し怖く思えてくる。 

そんなことを考えながら仕事をした1日であった。
今読んでいる本を読み終えたら、ちゃんと両方読もうと思う。

以上

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