【モバマス】サ終前に担当アイドル水木聖來について振り返る

アイドルマスター
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プロデューサー諸子のご存知の通り、モバマスこと『アイドルマスター シンデレラガールズ』は2023年3月30日をもってサービスが終了することが決定している。
携帯向けSNS「モバゲー」で遊べる『アイドルマスター』ということで付けられた愛称「モバマス」2011年11月のサービス開始から大人気コンテンツへと成長した今は「デレマス」という愛称の方がメジャーなのかもしれない。

サービス開始から11年。振り返ってみると、ソシャゲの酸いも甘いもモバマスから学ばせてもらった様に思う。ランキングの順位が気になり過ぎて眠れない日を過ごしたり、少ない貯金を切り崩してエナドリとモバコインを買ったりと・・・。思い返すだけで吐き気を催したくなるほど辛かった反面、成し遂げた時の達成感はこれまで体験したゲーム以上のものだった。そして、そうした体験や教訓は、間違いなく僕という人間を形作る部品の1つとなった。6周年目辺りからログインすらしなくなったドロップアウト勢ではあるが、僕の中にある趣味性癖主義主張の基礎には今もモバマスの記憶があり続けている。

ここまで自身の財布と身を滅ぼして尚も夢中にさせた要因はなんだったのか。
当時にしては斬新だったコンテンツ展開の方法?
圧倒的な登場アイドル数?
ユーザーを飽きさせないゲーム展開?
確かにどれも素晴らしい。しかし答えはただ1つ。

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

当ゲームに登場するアイドルキャラクター水木聖來
彼女の存在こそ、モバマスをプレイする理由そのものである。
僕とモバマスの思い出=聖來さんとの思い出であり、彼女との歴史こそ僕とモバマスの歴史そのものである。

ここで、僕のモバマス人生を聖來さん中心に振り返ってみよう。

水木聖來 N

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)
名前水木 聖來属性クール
年齢23歳血液型B
誕生日4月27日聞き手
星座牡羊座出身茨城
身長155cm趣味犬の散歩
体重43kg声優無し
3サイズ82−55−80

ノーマルの彼女を見た第一印象は「活発で大人びた少女」であった。そしてプロフィール確認後「活発で幼そうなお姉さん」という印象へと変わる。

アイマスで23歳のアイドルといえば、今でこそ何とも思わないが、サービス開始間もない頃はその年齢だけでかなり大人びた印象を受けた。元作品である『アイドルマスター』のあずささんが最年長の20歳だったこともあり、それ以上の年齢は余計に大人っぽく感じてしまう。
しかし、ビジュアルを見てみるとどうだろう。顔立ちはどう見たって件のあずささんよりも年下に見える。後にコンビを組む沙理奈さんの様な艶っぽさもそこまで感じられない。なにより服のABE×3てのも気になる。
やはり何度見ても10代後半のビジュアルだ。

しかし、この幼さと大人っぽさのギャップこそが水木聖來の魅力なのである。現に僕はこのギャップとチラリと覗くヘソに心掴まれてしまった訳だ。

・水木聖來 N +

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

ウェーブのかかった髪型となり、クール属性らしいスタイリッシュな衣装へと変わる。
ここまで変わると最初の印象が嘘だったかのように大人っぽく見える。23歳なのも納得せざるを得ない。せざるを得ないが・・・これでは幼さが消えて大人っぽさが振り切れている。僕が魅力的と感じていたギャップはどこへ行ったのか。

・[お花見]水木聖來 R・R +

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

かつてユーザー同士で衣装を奪い合っていた頃に実装されたR聖來さん。イベント衣装ということもあって大分派手目な装いとなっている。

N・N +共通して健康的なヘソ周りがおっ広げられていて俺に良し。
どことなく昭和の香りが漂う衣装なのもポイントが高い。

・[マーメイドパラダイス]水木聖來 R・R+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

サービス開始後、初めて迎える夏に実装された水着R聖來さん。

ブルーのパレオは落ち着いた大人っぽさを演出しつつ、アクティブな彼女を象徴するかの様に大きくはためく。完全に解釈一致です。本当にありがとうございました。

こちらもお花見同様、チャームポイントのおヘソをよく見えてこれまた俺に良し。

・[ハートビートUSA]水木聖來 SR・SR+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

初のSR。初めてイベントを走り、初めてソシャゲの恐ろしさを知った、ある意味で思い出が深過ぎる聖來さん。寝てる間に変動する順位・・・減り続ける口座残高・・・ウッアタマガ・・・

まあ、ソシャゲにここまで金を注ぎ込むなんて後にも先にもこれっきりだろう。と当時は思っていたが、これは後に肩まで浸かることになるソシャゲ沼の序の口に過ぎなかった。

とはいえ、初のSR聖來さんをこの手にした時の喜びは道中の苦しみに大きく勝る。ようやくドレス姿の担当とクルージング出来ると思うと達成感も一塩だ。シャンパンの火照りでやや赤らむ頬。潮風になびくいつものセミショートの髪。大きく開いた艶やかな胸元。そして、驚く程よく似合うドレス姿・・・。誰がどうみたって大人の女性である。この時ほどモバマスやってて良かったと思う事は無い。

2枚取りも出来ていたので抜かりなく特訓させる。こちらはいつも以上にアクティブでありながら、舞台のアメリカらしさ溢れる大胆さと派手さを取り入れた衣装となっている。衣装とかヘソがどうこうよりも、大きく煌びやかな舞台で大勢の観客から歓声を受けている聖來さんを見られて嬉しい気持ちが勝る。他アイドルと比べて没個性だった聖來さんがここまでの舞台を沸かせたのかと。他アイドルとの絡みが薄かった聖來さんがここまで輝けたのかと。大勢のアイドルの中に埋もれていた聖來さんにも遂にこの時が来たかと。
アイマスやってて本当に良かった。

・[サンライトマリナー]水木聖來 SR・SR+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

僕の最推しユニット「セーラーマリナー」誕生である。こちらは限定ガチャによる実装となるため、入手の難易度と精神的負担は前回のSRよりも軽い。
ところで聖來さんってこんなにグラマーだったっけ?

最初時から台詞でのみ存在が確認されていた飼い犬・わんことの散歩風景。
アメリカでのルージングもあってか、聖來さんの水属性っぷりもすっかり板についてきた。
なびく髪の間から覗くピアスと凹凸のハッキリしたボディラインが艶やかさを引き立てる。10代後半に見えてたあの頃が嘘の様に大人っぽい。

特訓させることで本来持っていてた色気が爆発する。これほどまでに「活発で幼そうなお姉さん」を地で行く装いは無いだろう。フリルのプリーツスカートとブーツにあしらわれた赤いリボンによって、元々童顔である聖來さんの“少女”っぽさを程よく強調。そこに、海兵っぽさをあしらった際どいトップスによってメリハリのあるボディラインを強調しつつ、白いの手袋とブーツによって“色気”を演出。
水木聖來の全ては[サンライトマリナー]に詰まっていた。

この横に[サンシャインマリナー]松本沙理奈を立たせることで最強タッグが誕生する。

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

・[魅惑のバニー]水木聖來 SR・SR+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

愛犬・わんこの全容が確認できる貴重な聖來さん。賢そうな大型犬だ。

相棒の沙理奈さんからしっかりとセクシー要素が受け継がれており、思わず目を逸らしてしまうほどに艶かしい。これにはわんこもニッコリである。

セクシー路線と思いきや、特訓後はピンクいっぱいのファンシー路線へとポイントが切り替わる。かわいい系も持ち前の幼さのお陰でまったく違和感ない。セクシー・かわいい両方イケる二刀流アイドルなのがよくわかる1枚である。大谷◯平か?

・[アップトゥデイト]水木聖來 R・R+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

久しぶりのR聖來さん。3連続SR聖來さんは精神的にも予算的にもキツかったので大変ありがたい。

こちらもわんこ絡みのワンシーン。デニムのショートスカートとハートのピアスは個人的好きなポイント。やっぱり笑っている顔って良いよね。

特訓後は弾ける笑顔で遊ぶ姿から一変、シックでクールな聖來さんへと大変身する。
歌が苦手であることを語っていた聖來さんがマイクを強調してポージングしている。これは先生である望月聖との修行によって苦手を克服したことを示唆してるのだろうか。ともあれ苦手意識が薄れている様にも思わなくもない。

・[ワンデイマイウェイ]水木聖來 SR・SR+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

イベント上位報酬のSR聖來さん。もう一度ソシャゲ沼にどっぷり浸かる。とはいえ前回ほど全力は出せる気力も体力(財力)もなく、なんとか2000位以内に入って1枚確保するのがやっとだった。それでも十分過ぎるくらい消耗したのは間違いない。

こちらは路上で大好きなダンスしてる一幕。輝く汗と生足が健康的でとても良い。[サンライトマリナー]と似た背景に見えなくもない。

特訓により、愛犬のわんこと憑依合体を果たす。23歳で語尾に「わん♪」は流石にどうなのだろう?という疑問を感じさせない程にしっくりきている。この段階で既に23歳児の片鱗が垣間見える。

おっ広げたヘソといい、首輪に繋がれた鎖といい、語尾の「わん」といい、この衣装のデザインを考えた人の性癖はどうなっているのだろうか。それはそうと個人的にこの聖來さんの顔が1番好きだったりする。

・[情熱のゆくえ]水木聖來 SR・SR+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

こちらはイベント限定だがメダルで入手可能なSR聖來さん。性能とかレア度に関わらず、メダルチャンス経由による担当の新規実装が1番ありがたい。



この時期以降からほとんどプレイしてない時期が続く。
新規実装された聖來さんは可能な限り確保はしているものの、そこまでの思い入れや思い出があるわけではない。
以降は一応の気持ちで入手分だけでもご紹介しておく。




・[ダンシングガール]水木聖來 R・R+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

アイドルプロデュースイベントのR聖來さん。アイドルプロデュースに聖來さんが居るのは結構珍しかったこともあり、とりあえずなし崩し的にプレイする。一応差分合わせてR・R +両方を確保した。

・[ライズバイビギン]水木聖來 SR・SR+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

限定ガチャで実装されたSR聖來さん。とりあえず1枚はガチャで確保。後にトレードだかチケットだかで交換して揃えている。

それにしても聖來さんはショーパンがよく似合う。

・[金色の花香]水木聖來 SR

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

イベント上位報酬のSR聖來さん。この時期になるともうログインすらしていない。イベント終了後、何かのタイミングでログインした時にトレードで1枚確保した。

・[ジャストアナザーディ]水木聖來 SR・SR +

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

限定ガチャにて実装されたSR聖來さん。イラストよりも買い物カートで爆走する4コマ漫画の方が印象深い。

・[フルーティシーズン]水木聖來 R・R+

出典:アイドルマスターシンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント(https://cinderella.idolmaster.jp)

バレンタイン時期のガチャで実装されたR聖來さん。笑顔でプレゼントを見せてくる姿が可愛くて良い。



以上が僕のモバマス人生のほとんど全てである。

振り返ってまとめてみると、明らかに[情熱のゆくえ]聖來さん頃から一気にやる気が下降しているのが見て取れる。原因は今更語るまでもないだろう。

色々あったが、これまでを総合して判断すると、やっぱりモバマスは楽しいゲームだったと思う。

総選挙で上位となったアイドルにボイスが実装され、ソロ曲がCDで発売され、朝の情報番組や深夜の音楽情報番組で紹介され、ラジオやアニメ、生ライブなんかもやっていた。その間、新アイドルがドンドン追加されるし、ボイス付きアイドルだってガンガン増えてきた。音ゲー版のモバマス『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(以降デレステ)も配信されたりした。
僕自身、全てを楽しめはしなかったが、公開される新情報はいつもワクワクさせてくれた。それは今でも変わらない。
ただ1つ、聖來さんの声が聞けなかった事だけが悔やまれる。

さて、泣こうが笑おうが、振り返ろうが振り返えなかろうが、『アイドルマスター シンデレラガールズ』は3月30日を持って幕引きとなる。
幕引きとは言ってもコンテンツそのものが無くなる訳ではなく、配信中のデレステや、今度テレビ放送される「U149」が消滅する訳ではないので安心して欲しい。とはいえ、これが一旦の区切りとなることは間違いないだろう。

僕の様に、長くログインをサボっていたプロデューサー諸氏も、今のうちに自分の担当アイドルのことについて振り返ってみては如何だろうか。

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以上、ありがとうございました。

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