MOBAの専門用語とか全然分からないけど雰囲気で遊べるゲームの話【ポケモンユナイト】

ポケモン
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最近ずっとポケモンユナイト』をプレイしている。

11月頃から本格的に始めてから5ヶ月。最初は慣れないMOBAに悪戦苦闘の日々だったが、今では2シーズン連続でマスターランクになれるまでに上達した。
ここまで来られたのは、このゲームを勧めてくれた友人による協力のおかげである。
しかしそれだけではない。インターネット上には、攻略サイトやプレイ動画による最適アイテム・最適技構成の解説がゴロゴロと転がっている。
僕が苦労しなくても最適解が直ぐに出てくるのである。そりゃ短期間でそこそこやれるというもの。

シーズン報酬のエオスチケットが何気に1番嬉しい

そんなポケモンユナイトには、熟練した一部のプレイヤーにしか分からない謎のテクニカルワードがある事をご存じだろうか。
それらはカタカナやアルファベットで構成されており、特定の文字列によって複雑怪奇な言葉へと変換させている。
そして、その単語をゲームプレイ時の会話中に複数混ぜることで、更に複雑な言葉としてプレイヤーに投げかけている。

「プロ同士多くは語らない」とは言うが、プロのユナイトプレイヤー達は随分と多弁な様子だ。

僕もランキング上位を目指すプレイヤーとして、プロの使うテクニカルワードを理解しなくてはならない。

ということで、今回はMOBAにおける専門用語を順不同で雑に解説していく事とする。
解説とはいっても、僕自体は全てを理解できていないので、間違い及び説明不足につきましてはどうかご容赦ください。

専門用語

ジャングル

上下のゴールに挟まれた「中央エリア」の総称。中央エリアを担当するプレイヤーを「ジャングラー」と呼ぶ。

経験値効率の高い野生ポケモンが配置されており、レベル上げに最も適したエリアである。
担当したプレイヤーは他エリアよりもポケモンを強く成長させられるため、試合全体を引っ張れる牽引力と技量、そしてチームを指揮する統率力が求められる。
基本的に1人が担当するが、なぜか他エリアの味方ポケモンが割り込んで来ることもある。しかしそういうゲームだから諦めよう。
あとジャングラーは、カジリガメやロトムといった重要野生ポケモンに対して大事なダメージソースとなる。それらを忘れてしまいセオリー通りに動かなかった場合、味方から容赦なく「援護ピン」を飛ばされてしまう。
常にみんなに動きを見られている責任重大なポジションである。

ガンク

「ジャングラー」が上下エリアへ強襲をかけること。

高レベルポケモンの奇襲と人数差で大きな有利を作れるため、上手くいけばエリアを一方的に制圧することが出来る。
ただし、相手ジャングラーとカチ合ってしまった場合、逆にエリアが崩壊してしまう可能性もある。
この場合、戦犯の一丁上がりである。

イニシエート

集団戦を引き起こすキッカケ。それらを行う者を「イニシエーター」と呼ぶ。

ポケモンユナイトは多人数で殴って圧倒するゲームなため、如何に適切なタイミングで仕掛けられるかが重要となってくる。
しかし宗教的な理由により、意地でも集団戦には参加しないプレイヤーも一定数存在する。
戦況を読む力と宗教への理解が求められるため、イニシエーターは重い責任と寛容さを持たなければならない。

エンゲージ

集団戦または戦いを仕掛ける行為のこと。
正直なところ「イニシエート」と何が違うのか分かっていない。
多分こっちは行動そのものの意味だと思っている。

ピール

味方ポケモンと交戦している敵ポケモンを引き剥がすこと。見方を守る場合に使うらしい。
引き剥がした結果、自分のポケモンだけが床を舐めてる場合が多い。自分だけだろうか?

援護ピン

「(指定した味方ポケモン)を援護!」という文章を試合中に味方全体へ知らせるクイックチャットのこと。

実際はそんな使われ方はされておらず、上手く連携出来ない味方への注意喚起、または煽りとしてとして使われる非常に場合が多い。
このチャットが連続で表示された途端、ギスギスした空気がスタジアムを漂う。

DPS

1秒あたりに相手へ与えるダメージ量。「継続火力」のこと。よくわからんアルファベットシリーズの1つ。

これが高いと、敵へ継続的に高ダメージを与えることが出来る。らしい。
だからといってどうなのか、よく分かっていない。

バースト

瞬間的に相手へ高ダメージを与えること。「瞬間火力」ともいう。

これが高いと重宝する場面があるが下手な僕には無縁な言葉である。

ロール

担当するエリアや各ポケモンに設定されている「役割」のこと。

5対5によるチャット無しのチーム戦において、味方とギスギスしない連携を取るための指標となる。
エリアの場合は上・中・下のこと。ポケモンの場合は「アタック型」や「ディフェンス型」などのアレのこと。

バックドア

敵の隙を突いてゴールにポイントを入れる事。BDとも言う。

サンダーが出現した際にこれを決めると大量得点を狙えるため、逆転の一手として有効な場合もある。
しかし、ポケモンユナイトは多人数で殴って圧倒するゲームである。集団戦を無視してバックドアをすると、容赦の無い援護ピンがいっぱい飛んでくるので、絶対にしてはいけない。

スノーボール

有利になった状況が更に有利になること。雪山から雪球を転がすとドンドン大きくなるアレである。

有利が大きく広がるとこで終始一方的な試合が出来上がってしまう。
しかし、サンダー戦というパチンコ並にエゲツないギャンブル性を秘めているのがポケモンユナイトというゲームである。

まとめ

例文①

「味方〈ジャングラー〉が僕の居る下エリアの草むらで待機している。どうやら〈ガンク〉を狙っているらしい。
ここは、〈ディフェンスロール〉である僕が〈イニシエーター〉として〈エンゲージ〉するべきだろう。
下エリアはまだ拮抗状況だし、奇襲と人数差によって上手く〈スノーボード〉出来るかも知れない。」

例文②

「ラスト2分のサンダー戦。状況は劣勢で、相手チームとはゴール差が大きく開いている。
しかし、〈アタックロール〉〈DPS〉の高い〈ジャングラー〉が、単独で〈バックドア〉を仕掛けに行ってしまった。
〈バースト〉能力の高い味方が残ってはいるが、人数不利のためサンダー撃破は失敗してしまった。
最後まで集団戦に参加しなかった〈ジャングラー〉に対して〈援護ピン〉が飛び交い、
味方チームの間にギスギスした空気が流れていった。」

間違っていたらごめんなさい。

皆さまもMOBA専門用語を覚えて味方をイライラさせないようにしよう楽しいユナイトライフを送ろう!

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