来たぞ!我が子のウルトラマンブーム【育児日記19】

育児日記
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息子
息子

「ウトァマンデッカ!」

ある日、突然息子はそう言った。

え?!ウルトラマンデッカー??
デッカーって現在放送中のシリーズのやつ?
っていうかなんで知ってんの?
親の僕ですらまともに見たこと無いのに?

大体、愛媛県で受信できる放送局では作品を見ることができない。それに今まで児童雑誌や児童番組をチェックしてきた訳でもない。
唯一YouTubeで放送最新話を見ることができるけど、そもそも息子はアンパンマンやクルマの動画しか見ない。となると、保育園のお友だちから情報を仕入れてきたのか?

キッカケはともかく!!
ここは特撮好きとして、幼少期にウルトラマンを志していた男(34歳)として、息子にウルトラマン並びに特撮作品の良さを伝えたい。
親子揃って「ニチアサ」を見るのが夢のためにも、ここが力の注ぎどころだ。

ウルトラマンデッカー公式サイト
番組は終了しました。本編/最終章 オンライン配信中

息子の現状

先ずは息子の現在について振り返る。

出どころ不明「デッカー」の情報源は今尚分かっていない。それどころか作品本編は今でも未視聴な上、見ようともしない。
それでもウルトラマンの写真やイラストを眺めるのは好きらしく、オモチャのチラシや本に小さく描かれたウルトラマンを真剣に見て楽しんでいる。

画像は妻が買い与えた特撮の本

絵だけではなく音楽もイケるらしく、リビングに設置してある「Echo Dot」を使ってウルトラマンシリーズの曲を再生してあげると、嬉しそうに何度も聞こうとしていた。僕の十八番である「ウルトラセブンの歌」を風呂場で歌ってあげた時は大満足な様子だった。

なぜか作品ドラマ本編を嫌がる一方、ウルトラマンと怪獣の戦う動画だけは集中して見てくれる。最近アマプラで観れるようになった『シン・ウルトラマン』も、戦闘シーンだけではあるが親子一緒に見ることができた。まあ、考えてみれば2歳児が斎藤工と山本耕史の問答を見て楽しめるわけないか。

一応、推しウルトラマンは「タロウ」、推し怪獣は「レッドキング」との事。
そこはデッカーじゃないんかい。

情操教育としての「特撮」の在り方

息子の現状を把握したところでここからが本編。

子どもにとって特撮は娯楽である。ヒーローや怪獣、ロボットなど、日常には無い刺激的な見た目と動きを見て、真似して、楽しみを得るものだ。設定とか細かなデザインを見て楽しむ大人と違い、子どもは感覚で楽しむことが多いだろう。

そんな特撮を、教育にとってのノイズか、出費の原因とであると考える親は多いのではないだろうか。

確かにそうかもしれない。食事や風呂、お話しに勉強を後回しにして娯楽に没頭する子も確かに居る。関連商品が出る度におねだりする子もいっぱい居る。

だがちょっと待って欲しい。
特撮から得られるものは時間や出費と同じくらいか、若しくはそれ以上に存在する。

例えば、特撮ヒーローが戦う行動原理に注目することで、人間としての倫理道徳を養うことができる。

一部、悪事を働くダークヒーローも居るが、多くの場合は「正義」や「誰か」のために戦っている。
「仮面ライダー1号」は敵組織によって異形の姿へ改造されてしまったが、仮面を被り姿を隠してまで人々のために戦った。「ウルトラマン」は偶然死なせてしまったハヤタ隊員と一体となり地球の平和のために戦った。昨年放送された「ゼンカイジャー」の介人は、人間とキカイノイドが一緒に暮らす世界を守るため、そして行方不明となった両親を救い出すために戦った。皆それぞれの目的はあるが正義と人々のために戦っている。

我々の生活の中にはショッカーも怪獣も居ない。しかし、世の中には数えきれない程の悪意が存在している。
その悪意を目の当たりにし、それを良しとするか否か、判断はその人の倫理観に委ねられる。勿論、その場の状況によって必ずしも善悪がハッキリとするものではない。それでも「誰か」のために判断し、行動する心を特撮から学ぶことができる。

得られるもの精神的なものばかりではない。
特撮作品は子ども向けのものが多いが、そのほとんど全てを大人達が関わり、ひとつの作品として作り上げている。作品の企画を立て、ヒーローや物語を考える人たち。自分たちの利益のために出資するスポンサーたち。物語を考える脚本家たち。作品を演じる役者たち。撮影するスタッフたち。スーツや怪獣、舞台や小道具を作る人たち。リアリティのある作品を作る演出家たち。全体を舵取りする人たち。商品を企画する人たち。そのほか大勢の人たちが関わることによって特撮作品が生み出されている。例え子ども向けであったとしても、作品を本気で作った大人たちの“魂”を感じる事ができる。

我々の生活も同じだ。みんなが誰かの本気によるものに支えられた1つの作品であるとも考えられる。自分が身につけている物。食べている物。生活している建物。使っているスマホやPCなどなど、全て誰かが本気で作ったものだ。

つまり、特撮とは人道の手本でもあり、人生の縮図でもある。

そんな、人としての欠かすことのできない教養を得られる特撮を「ノイズ」や「出費」して遠ざけるのは、余りにも勿体無い。
特撮は道徳と価値観を育む立派な情操教育であると言える。

パパも子どもと楽しみたい!

特撮を子どもに見せる建前はこのくらいにして、そろそろ本音を語っていきたい。

息子がなぜかハマったウルトラマン。実は僕も以前から気になっていたし、いつか触れてみたいと思っていた。
そう思うようになったのは、先日発売されたNintendo Switch専用ソフト『ウルトラ怪獣モンスターファーム』の存在によるものが大きい。僕が少年時代にプレイした『モンスターファーム』のシステムをそのままに、ゼットン、ベムスター、ダダなどの知ってるあの怪獣を育て、戦わせることができる。こんなにも心震える作品はないだろう。
しかしプレイするにはキッカケが足りない。それにSwitchのソフトは最近ビッグタイトルが出たばかりだし、この間買ったイカのゲームを現在絶賛プレイ中だ。もう少しウルトラマンにのめり込まないと『ウルトラ怪獣モンスターファーム』を買う決心がつかない。

そんな折、奇しくも息子にウルトラマンブームが訪れた。
親としてこんな考えはどうかと思うが、このブームは僕にとっても良いキッカケになるかもしれない。機嫌を損なわない程度に、ゆっくりと特撮の楽しさを教えていきたいと思う。

【公式】ウルトラ怪獣モンスターファーム | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
国民的特撮作品『ウルトラマン』とシリーズ25周年を迎えた人気育成シミュレーションゲーム 『モンスター...

以上、ありがとうございました。

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